大田区の介護なら『はせさんず』

大田区の介護なら『はせさんず』
TEL. 03-5747-2610
(平日9:00~17:30)
〒146-0082 東京都大田区池上4-28-3
事業紹介
求人・参加のお願い
アクセス
特定非営利活動法人
たすけあい大田はせさんず
〒146-0082
東京都大田区池上4-28-3
会員制たすけあい事業
03-5747-2610
介護予防事業《元気かい》
03-5747-2816
訪問介護事業
《ヘルパーステーション》
03-5747-2816
居宅介護支援事業
《ケアサポート》
03-5747-2800
通所介護事業《デイホーム》
03-5747-2660
障害福祉サービス事業
《ヘルパーステーション》
03-5747-2816
FAX専用番号
03-5747-2620
『はせさんず』とは「馳せ参ずる」の意。「困った人がいたらまず馳せ参ずる」をモットーにしたネーミング。

機関紙

地域密着型サービスとしてのデイ

百日草25
地域密着型サービスとしてのデイ

はせさんずデイホームは2004(平成16)年8月に開設し、2006(同 18)年4月から小規模デイサービスとして運営してきましたが、こ の4月から地域密着型通所介護事業所となりました。「介護保険法」 の改正により、利用定員が19人未満の小規模な通所介護事業所は地域密着型サービス に位置づけられることになったからです。  このことによるおもな変更点は、①事業の申請・更新、実施指導、監査を行う指定 権者が東京都から大田区に、②原則として大田区の住民しか利用できない、③利用者 やその家族、地域住民の代表者、地域包括支援センター職員等で構成される「運営推 進会議」を設置し、6 か月に1回以上は開催して、活動状況の報告をし、評価、要望、 助言等を聞かなければならないなどです。  小規模通所の管轄を都道府県から区市町村に移すという制度変更は、国の介護保険 から介護予防の利用者をはずして地域の総合事業へ移行するのと同じく、地域包括ケ アシステムの一環となっていますが、実際には地域で必要とされている小規模の、特 に見守り型のデイサ ービスを切り捨てるものとなりかねません。  ただ、悲観すべきことばかりでもありません。運営推進会議の義務づけは、そのメ ンバーとして民生委員や地域包括支援センターの職員などに入ってもらうことで、地 域のさまざまな情報を得やすくなる利点を伴うかもしれません。より地域のニーズに 合ったサービスを創出できるチャンスともなるでしょう。  はせさんずのデイホームは、今までも送迎の範囲からして、そんなに遠くの利用者 がいるわけではなく、十分地域密着だったと思いますが、これをさらに地域密着にと いうなら、施設ごとにもっとゆるやかで独自性があっていいはず。そのゆるやかさと 独自性が地域の包括的ケアをつくりやすくするかもしれません。行政は制限と公平性 を唱えるだけでなく、独自性も認めてそこに助成するようになってほしいものです。  はせさんずは、今年4月からたすけあい料金を改定して活動者の確保をめざすと同 時に、たすけあい活動の内容を見直そうとしています。見守り、移送サービスなどた すけあい活動を継続しながら、近隣に必要とされるデイサービスがどのようなものか、 じっくり考えていきたいと思います。

認定NPO法人たすけあい大田はせさんず
理事長 佐藤 悟
百日草25

「はせさんず寄り道カフェ」開店です!

『百日草 No23』を発行しました。

「はせさんず寄り道カフェ」開店です!

一人暮らしの高齢者に、名前を呼んだり歌を歌ったりする しゃべる人形が人気だそうです。60歳以上の一人暮らし高齢者のうち、会話の頻度が「2 ~ 3 日に1 回」より少ない人は、男性28.8%、女性22.0%を占めるという調査結果(内閣府2011 年)もあります。話し相手は生身の人間がうれしいし、生活にもっと会話があったほうが楽しい。近所に、人とふれあう場所があれば、どんなにいいでしょう。

 人は誰でも歳をとりますが、たいていの人は住み慣れたところで生涯暮らすことを望んでいます。地域にいつでも行けて、くつろげる場所があれば、安心して暮らせるのではないだろうか、そんな思いでカフェを開くことにしました。老若男女、誰もが集える居場所をめざして「はせさんず寄り道カフェ」、まずは月1回からのスタートです。

 「寄り道カフェ」へは好きなときに来て、好きなときに帰ることができます。お茶を飲んだり、おしゃべりしたり、本を読んだり、もちろんボーッとするのもOK。

 散歩や買い物の行き帰りに立ち寄る、好きなように時間をすごす……、家族を介護している人、これからの老後が心配な人、地域の人と話したい人なども、お寄りください。また、若い人もぜひ寄り道をしてほしい。カフェは人と出会える場でもあるから。若いうちから地域を知り、地域の人と知り合う、そんな場にもしていきたいと思います。

 特技のある人が自分の技や作品をカフェに来た人と一緒に分かち合えば、みんな楽しくなる。高齢者は昔の経験を、若い人は若者文化の話、子育てママ情報などいろいろな情報交換と感動がシェアできるといい。顔見知りとなり、想いを伝え、共感し、お互いを認め合う新しい絆やネットワークができるとうれしい……。

 気軽な会話のなかから、個人の困りごとや地域の課題が出てくるかもしれません。カフェが課題解決のための端緒になればいいし、カフェの利用者のなかから、自らの経験や能力を生かして、地域での役割をもつ人が出ることも期待したいと思います。

 地域の子どもから若い人、高齢の人、障害のある人まで、世代や障害を超えていろいろな人が交わり、楽しめる居場所、人と人のふれあいが地域で助け合うきっかけにつながる「寄り道カフェ」にしていきたいと考えています。

認定NPO法人たすけあい大田はせさんず
理事長 佐藤 悟

2014.7.17 百日草

「馳せ参ずる」初心に返り、いざ発進

『百日草 No22』を発行しました

「馳せ参ずる」初心に返り、いざ発進

 『百日草』は、1994年10月29日に創刊されました。「私の住むこの街で普通に生きる。人の助けが必要であっても誇りをもって生き
る」という理念で、“老いを豊かに” のセミナーに参加した坂口郁子さんはじめ20数名の仲間が、自主グループ「大田区の高齢化社会を考える会」を結成したのが1992年。移動困難者の移送サービスを開始し、「NPO法人たすけあい大田はせさんず」として東京都より認証(1999年)。その後、訪問介護事業(ヘルパーステーション)を開始して、予防介護事業の元気かいも設立、居宅介護支援事業(ケアサ
ポート)、通所介護事業(デイホーム)と拡大していきました。改めて、坂口さんはじめとするメンバーの長年のたゆまない努力と、活動を支えてきた活動者、利用者の皆さんに感謝を述べたいと思います。

 ここで初心に返り会員制たすけあい活動を振り返りたい。日本人の特性として、道路に人が倒れていても声をかけられないと素通りしてしまう、人とはかかわりをもちたくないという一面をもっているといわれます。また、心で思っても自ら助けてと言えない人もいます。はせさんずとは「馳せ参ずる」の意。困った人がいたら、まず馳せ参ずるをモットーにしたネーミングです。このことを実践するために、変化に気づく目・大丈夫かなと気遣う心をもって日々の活動をしていきたいと思います。もちろん他人だけでなく、自分自身の体と心の変化に気づき自分をケアすることが前提です。

 特に会員制たすけあい活動では、利用する人も、活動する人も、等しく会費を払い、顔見知りの関係をつくっています。地域の中で会員同士がともに助け合い、ふれ合うことによって、利用者が安心でき、活動者も喜びを感じることのできるようなサービ
スを提供できます。単に家事援助や移送サービス活動を遂行するだけでなく、気持ちを大切にした活動を常にしていきたいと思います。はせさんずは本当の家族にはなれませんが、「助けて」にすぐにこたえる身近な者として、いつまでもこの街で普通に
生活できるための活動を、これからも展開していくと決意いたします。

 6月26日付で、認定NPOの申請を東京都に提出しました。認定の通知書が都知事から一日も早く届くよう切望します。認定NPOになることで、寄付者には税額控除や相続税の課税除外などの優遇措置があり、この面でも還元できればと願っています。

 新たな、はせさんずの発進を見守りください。

特定非営利活動法人たすけあい大田はせさんず
理事長 佐藤 悟

kikansi_hyakunitisou_NO22

住みやすい地域づくり、お隣とのふれあいから

『百日草 No21』を発行しました

住みやすい地域づくり、お隣とのふれあいから

今年4月の介護保険法改正により、すでに問題が起こってい ます。

従来60分または90分となっていた生活援助が、45分または60〜70分程度となり実質的なサービスカットである、効率化でヘルパーが利用者とふれあう時間が少なく利用者が不安を感じている、などの声が介護職から出ています。デイサービスでは7~9時間のサービスが標準になりました。事業所側は従来の時間では採算がとれないので、やむをえず7〜9時間のサービスにしていますが、長すぎて利用者が疲れるという意見もあり、利用者本位かどうか疑問に思えます。

 改正の柱の1つである24時間365日のサービスについては、大田区では手を挙げた事業者がないので今年度は見送るといった低姿勢です。次年度は1事業者を予定しているとか—。大田区の「日中・夜間を通じた定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービス
の整備をすすめます」は、今年度ではないということです。

 制度があっても利用ができないのでは、保険料だけが積み上がっていくことになりそうです。施設より在宅への流れを行政は打ち出していますが、はたして在宅で医療も介護も心配することなく受けられる日がくるのでしょうか。確かなことは今まで以上に助
け合いに力を入れていかなければならないということです。

 はせさんずでは前年より引き続き、公益財団法人さわやか福祉財団の東日本大震災被災地支援で、関東ブロックとして石巻市雄勝地区にかかわっています。5月12日、13日に実施された現地の集会にも参加しました。現在の問題点は住居地域の設定です。行政はあくまで高台移転に固執していますが、住民は海が見える場所に土地を嵩上げして街づくりをしたい、みんなが一緒に住める街にしたいとして話し合いは難航しています。ただ高台に家を作っても住む人がいないのでは何にもならない……。非常に難しい話し合いです。街の未来を考えみんなが戻って住める場にならなければなりません。

 さて、市民後見事務所は週5日開所しています。5月に入って相談があり申請の話し合いをする予定です。市民後見人が増えることはその地域を住みやすくすることです。今年度も市民後見人のための講座を開催予定です。

 少子高齢化は待ったなしで進行しています。私たちの住む地域を助け合ってよくしていくために、まずお隣とのふれあいから始めましょう。高く遠く視点を置くことも大切ですが、まずふれあえる場でのコミュニケーションこそ大切に……。

特定非営利活動法人たすけあい大田はせさんず
理事長 坂口郁子

kikansi_hyakunitisou_NO21