高齢や障害のため判断力が衰えた場合に利用したい成年後見制度。はせさんずでは、なかでも特に「任意後見」の周知と利用促進に努めています。判断能力が十分なうちにその低下に備えて、自ら信頼する相手を選び財産管理や生活支援のあり方を託す契約をしておく、そのための準備ノート『成年後見準備ノート わたしのこれから』も用意しています(2016年、本の種出版より刊行)。

任意後見の相談・受託

「任意後見」は、判断力がまだ十分な時期に、前もって任意後見人を選んで契約しておく制度です。制度のしくみを知ってもらい、契約に向けての相談にのりつつ、いざとなったらはせさんずが法人として任意後見を担います。

見守り

財産の管理、消費生活の支援が後見のおもな仕事ですが、そのためには日々の生活を見守り、折にふれて本人の意思を確認していくことも大切です。

市民後見人養成講座

後見人受託は、弁護士や司法書士、社会福祉士などの専門職のほか、一定の養成課程を履修した市民も可能です。はせさんずでは、市民後見人養成講座を開き、任意後見制度を担う人材の育成に努めています。

平和4年12月から令和5年4月にかけて、市民後見人養成基礎講座を実施しました。

リーフレットPDFがダウンロードできます。

お問い合わせ

03-5747-2610
koken@hasesanz.com