保健福祉の相談
「困っているけど、どこに相談したらいいかわからない」「誰が何のサービスを受けられる?」「そもそも、どんな制度があるの?」……窓口不明のそんな「?」の相談もお受けします。一緒に悩み、一緒に考えていきましょう。
講演会の企画・開催
設立時より原則として年に1回の講演会を開催しています。市民活動は学びとともにあると考えてきたためです。そのときどきで選んだテーマは、私たちの歩み、そして悩みの履歴書のようです。
これまでに開催した講演会 (右列は演題と講師)
地域で仲間とケアする在宅サービス―福祉と介護の立場からホームヘルプサービスを考える― 石川治江さん(ケアセンターやわらぎ事務局長)
老人給食サービス12年の歩み―世田谷区ふきのとうグループ― 阿部温子さん(ふきのとう老人給食サービス協力会コーディネーター)
高齢社会の地域ボランティア―わたしにもできます― 堀田力さん(弁護士・さわやか福祉推進センター所長)
24時間在宅介護の実際―田無市「サポートハウス年輪」の活動― 安岡厚子さん(「年輪」介護コーディネーター・田無市議会議員)
福祉と公的介護保険 石下えい子さん(飯田短期大学教員・衆議院議員)
高齢社会のボランティア―あなたにも必要になる地域の助け合い― 田中尚輝さん((社)長寿社会文化協会理事・介護の社会化を進める1万人市民委員会運営委員)
たすけあいボランティア活動―新しい介護(ホームヘルプ)をめざして― 木原孝久さん(福祉教育研究会主宰)
はせさんずNPO法人化記念 介護保険は何を変えるのか 池田省三さん(地方自治総合研究所政策研究部長・龍谷大学社会学部助教授)
人はいかに生き、いかに死ぬか―次世代に伝える心― 志茂田景樹さん(直木賞作家)
ボランティア国際年記念講演会「新しいふれあい社会の創造」 堀田力さん(㈶さわやか福祉財団理事長) *1
日本をかえるNPO これからの課題―企業・行政そしてあなたとの協働― 浅川澄一さん(日本経済新聞編集委員)
高齢者虐待と成年後見法について―知っていれば虐待は防ぐことができます― 早川治子さん(弁護士)
私の「ふれあい型」グループホーム―グループリビングCOCO湘南台に暮らして― 西條節子さん(NPO法人COCO湘南台理事長) *2
支え合いの地域づくりの実践から―ひとりでやらない介護、ひとりでもいい老後― 河田珪子さん(「うちの実家」代表)
高齢期を自立して生きるために―居場所づくりから新しい地域福祉を考える― 田中尚輝さん((社)長寿社会文化協会理事・NPO法人市民福祉団体全国協議会専務理事)
在宅医療の現状とこれから―お医者さんと話す会― 鈴木悦朗さん(日横クリニック院長)、竹西理さん(藤岡歯科医院および世田谷一丁目歯科医院所属歯科医師)、山根茂雄さん(南晴メンタルクリニック院長) *3
どうする、明日からの暮らし—日本再生と市民の社会参加— 田中克人さん((社)日本フィランソロピー協会副会長)
マスクから世界を見る—テロ、作業環境、インフルエンザ、災害から呼吸を護る— 松村芳美さん((社)産業安全技術協会参与・国際呼吸保護学会アジア支部長)
幸福づくり考inおおた—地域のふれあい 地域でのいきがい— 理事長坂口郁子ほか *4
自治体とNPOの協働—地域とつながってこそ— 國生美南子さん(NPO法人たすけあいふきのとう副代表・ちばNPO協議会代表) *5
独りでも、認知症になっても、安心して家で暮らす—地域包括ケアのまちづくり— 堀田力さん(公益財団法人さわやか福祉財団理事長) *6
介護保険の改正と要支援の動向—介護保険が変わる、その実態は? 介護保険の利用者は? 介護関係者は?— 服部万里子さん(立教大学コミュニティ福祉学部福祉学科前教授・NPO法人渋谷介護サポートセンター事務局長・株式会社服部メディカル研究所代表取締役・公益財団法人長寿社会文化協会理事長)
誰もが使える成年後見制度の実現を—市民後見人を広めよう— 池田惠利子さん(公益財団法人あい権利擁護支援ネット代表理事・日本成年後見法学会副理事長)
地域包括ケアとNPOの活動—地域に開かれた保健室の試み— 秋山正子さん(㈱ケアーズ代表取締役・白十字訪問看護ステーション総括所長・NPO法人白十字在宅ボランティアの会理事長)
平穏死のすすめ—延命治療ではないおだやかな死を迎えるために— 石飛幸三さん(特別養護老人ホーム芦花ホーム常勤医)
地域包括ケアと在宅医療—在宅でほんとうに過ごせるの? 看取ってもらえるの— 鈴木悦朗さん(医療法人向日葵会理事長・医師・薬剤師・臨床検査技師)
おだやかに最期を暮らす—ホームホスピスを考える— 嶋崎叔子さん(NPO法人ホームホスピス武蔵野理事長・ホームホスピス楪運営)
どうなる? 介護保険—一人ひとりの尊厳を大切に— 小竹雅子さん(「市民福祉情報オフィス・ハスカップ」主宰)※新型コロナ感染拡大のため中止
医師が考える新型コロナウイルスとのつきあい方 鈴木央さん(鈴木内科医院院長)
子どもの困りごとに向き合う—子どもをがっかりさせない大人でいるために―加藤雅江さん(杏林大学保健学部健康福祉学科教授)
「隣近所、みな高齢者」という社会で、あなたはどう生きますか?—高齢者に不可欠なのは、本当に「医療・介護」なのか⁉―川口雅裕さん(NPO法人「老いの工学研究所」理事長)
*1 主催はNPO大田在宅援助グループ協議会、大田区社会福祉協議会、大田区、さわやか福祉財団
*2 「“はせさんず”と考える終のすみか in 大田区」と銘打ち、第1部として実施。第2部は映画「ホーム・スイートホーム」の上映
*3 第1部「在宅医療の現状」(各先生の講演)、第2部パネルディスカッション
*4 「幸福づくり考inおおた」実行委員会として、さわやか福祉財団と共催。第1部「おおたふれあいトーク・江戸小噺」に坂口のほか村田幸子さん(福祉ジャーナリスト/元NHK解説委員)、松原忠義さん(大田区長)、中島寿美さん(大田区自治会連絡会会長)、三遊亭竜楽さん(落語家)が出演。第2部は落語「江戸の人情噺」(三遊亭竜楽師匠)
*5 法人設立15周年特別企画として、第13回総会、交流会と同日開催
*6 堀田さんの基調講演「地域包括ケアのまちづくり」を第1部とし、第2部「堀田さんといっしょに語る」に鈴木央さん(鈴木内科医院医師)、竹本是さん(多摩川芙容ハイツシニアクラブ代表)、理事長坂口郁子が参加
※講師の肩書きは当時のもの
広報紙の発行
年に1回の機関紙『百日草』(B5判8~12p)、年に原則4回の『はせさんずニュース』(B4判2p)を発行しています。
各種研修
事業所内でスキルアップ等のための研修を行うほか、一般向けの講習・講座の開講、外部団体の依頼を受けての講師派遣などを行っています。
出版
- 1994(平成6)年に『トイレでわかる「良い病院」「悪い病院」 首都圏病院ランキング』をデータハウスから出版しました(メディカル・ブレインとの共著で、病院調査を担当)。
- 2014(平成26)年に『成年後見準備ノート わたしのこれから』を本の種出版より出版しました。
お問い合わせ
03-5747-2610
info@hasesanz.com